
仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。
小西利行
かんき出版 / 2016-01-18
この本について
仕事をしていると、アイデアが出なくて手が止まったり、メモを見返しても自分が何を書きたかったのか思い出せなかったりしませんか。僕も普段から同じことでつまずいていて、「考えているはずなのに、前に進んでる感じがしないな」と悩むことが多いです。 この本を読んで救われたのは、メモを「思いつきを置いておく場所」ではなく、「未来の自分に考えるきっかけを渡す道具」として扱う発想でした。たとえばバラバラの情報を矢印でつなぐだけで、脳が勝手にストーリーとして理解してくれて、必要な論点が浮かび上がる感じがあります。さらに、ブラック三角やホワイト三角といった“枠”を使うことで、突飛なアイデアもテーマから外れず、かといって凡庸にもならない。発想のハードルを先に決めておくと、逆に自由になれるのが面白いところでした。 もうひとつ刺さったのは、「未来の自分は今のことをほとんど覚えていない」という前提。だから、直感で理解できる形で残しておく必要がある。絵やマークでもいいし、起点や重点を吹き出しで書き添えておくだけでも、数日後の自分がすぐに走り出せる。仕事が詰まる理由って、能力よりも“思い出せない”ことが大きいんだなと実感しました。 特に、アイデア出しや企画で「いつも同じところで行き詰まる人」にはかなり刺さると思います。メモの精度を上げるだけで、視点そのものが変わる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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