
ぼんやり脳!
西多昌規
飛鳥新社 / 2015-02-02
この本について
最近、「ずっと頭を使っているのに、考えがまとまらない」「仕事が終わってもスイッチが切れないまま一日が終わる」という声をよく聞きます。僕自身も、時間の使い方が悪いのかと思って焦ったり、何もしないことに妙な罪悪感を覚えたりしていました。でも、この本を読んで、そもそも“ぼんやりする時間”を削り続けていたことが原因だったのかもしれないと気づきました。 西多さんが言うのは、ひらめきや判断力は集中のあとに訪れる「グレーの時間」に育つということ。単純に歩くとか、ゆっくり呼吸するとか、そんな何気ない動きの中で脳が静かに整理整頓を始める仕組みがあるらしくて、実際に取り入れてみると不思議なくらい気持ちのノイズが減りました。特に「仕事が片づいたらまず3分ぼんやりしてからスマホに触る」というルールは、即効性がありました。 忙しくしていないと不安になるタイプの人ほど、この本は効くと思います。頑張るための時間ではなく、回復のための時間をどう扱うか。この視点をひとつ持っておくだけで、日常のペースが少し優しくなるはずです。
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