
脳の中の7人の侍
林 成之
主婦の友社 / 2015-07-31
この本について
仕事で判断がぶれたり、人との関わりで必要以上に疲れたり、「なんで自分はこんなに脳のエネルギーを無駄遣いしてしまうんだろう」と感じる日ってありますよね。丁寧にやりたい気持ちはあるのに、気づけば優先順位を見失ったり、相手の一言に引きずられたり…。自分でも理由が説明しづらい“脳のクセ”に振り回されている感覚、僕もよくあります。 『脳の中の7人の侍』は、そのモヤモヤを「脳の仕組み」という地面にいったん降ろしてくれる本でした。たとえば、作業記憶が3〜4日で自然に整理される話は、企画や文章の“寝かせる意味”を腑に落としてくれます。無駄な情報が勝手に削ぎ落とされるなら、焦って詰め込むより、一度手を離す方がむしろ正しい。リーダー像についても同じで、「好かれるべきだ」ではなく、脳が安心して動ける条件を淡々と説明してくれるから納得感があるんです。 そして個人的に刺さったのは、嫌な顧客対応の場面をどう扱うかという部分。感情で蓋をしてしまうと脳の働きが鈍る、というのは日常で心当たりしかありません。逃げるか我慢するかの二択ではなく、「次に活かす材料にする」という第三の視点を持つだけで、気持ちの使い方がずいぶん変わるはずです。 仕事の判断基準が散らかりやすい人、あるいは感情とタスクのバランスが取りづらい人には特に刺さると思います。脳を鍛えるというより、“脳に逆らわずに働くコツ”を教えてくれる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの60%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






