
脳が認める最強の集中力 最新脳科学が教える自分を劇的に変える習慣
林 成之
SBクリエイティブ / 2018-03-13
この本について
「集中したいのに、机に向かった瞬間に別のことを考え始める」「飽きっぽい自分は努力しても続かない」。そんなモヤモヤを抱えたまま、今日もやるべきことだけが積み上がっていく感じ、よくわかります。自分も同じで、作業に入る前の“イヤだな”がすべてを止めてしまうことが多かったです。 この本がおもしろいのは、集中力を「気合」ではなく脳の本能として説明してくれるところです。前向きな気持ちをつくるだけで、脳が勝手に集中モードに入る理由。逆に「ムリ」「大変」のひとことが、集中の回路そのものを止めてしまう仕組み。こういう“なぜできないのか”が腹落ちすると、日常での対処がかなり変わります。たとえば、苦手な作業でも小さく達成を刻んで脳に喜びを与えるとか、ひとつ決めたら最後までやり切って「統一・一貫性の本能」を鍛えるとか、無理なく続く行動が見えてきました。 効率重視の働き方に慣れすぎて「損だと思う作業に集中できない」という悩みを抱えている人ほど、この本の視点は効くと思います。感情のレッテル貼りを自覚して、自分に前向きな火をつける練習を積むだけで、意外なほど集中が戻ってきます。 「やらなきゃいけないのに、前向きになれない自分」をどう扱えばいいかわからない人に、とくに刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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