
小さな会社 ネット集客の鉄則
高田 晃
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2016-03-21
この本について
ウェブ集客のことを考えるたびに、「結局なにから手をつけたらいいんだろう…」と立ち止まることが多いです。広告を回すべきなのか、サイトをいじるべきなのか、それともSNSをがんばるべきなのか。やることが細かく分散していて、仕事としてどこに軸を置けばいいのか分からないまま時間だけ過ぎていく、みたいな感覚がずっとありました。 この本を読んで刺さったのは、ウェブマーケティングがITの延長ではなく「営業活動そのもの」として語られている点でした。だから、技術の知識よりも、まずお客さんの興味や関心とちゃんと向き合うことのほうが大事だと腹落ちします。検索キーワードを“データ”ではなく“お客さんの声”として扱う視点は、日々の集客の解像度をぐっと上げてくれました。また、小さな会社ほど社長が担当したほうがいいという話も、きついけれど現実的で、誰かに丸投げしてもうまくいかない理由がようやく言語化された感じがあります。評価指標の置き方についても、数字だけを追うのではなく、営業の流れとしてどこを見るべきかが具体的に描かれていて、迷いが整理されました。 自分で手を動かしている人ほど、背中を押される本だと思います。特に「集客を仕組み化したいけれど、どこが本質なのか分からないまま動いている人」にとって、地に足のついた視点をくれる一冊でした。
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