
才能は開ける
ロジャー・ハミルトン、宇敷珠美
フォレスト出版 / 2015-03-16
この本について
仕事でも生活でも、「ちゃんとやってるつもりなのにフローに乗れない」という感覚、ずっとつきまといますよね。細かいタスクに時間を取られたり、誰に頼ればいいかわからなかったり、自分のレベルがどこにあるのかさえ見えないまま毎日が過ぎていく感じ。僕自身も同じで、行き当たりばったりで動いては消耗していました。 『才能は開ける』を読んで少し視点が変わったのは、まず“自分がどの段階にいるのか”をちゃんと見たほうが早い、という静かな指摘でした。赤外線や赤レベルの説明はなかなか耳が痛いのですが、「今は何と向き合う時期なのか」を言語化してくれるだけで行動の優先順位が決まりやすくなります。さらに、ダイナモやテンポなど自分のタイプに合わせて、フローの作り方や収支の整え方がまったく変わる、というのも具体的で腑に落ちました。川に溝を掘るように、最初の小さな流れさえつくれれば勝手に水が集まってくる、というイメージはかなり救われました。 とはいえ、この本が魔法の地図になるわけではありません。ただ、「今の自分の段階では、何を最小限やればいいのか」「どこで人に頼るべきなのか」を判断する材料にはなります。自分だけのやり方が見つからず、足踏みしている感覚が続いている人には、静かに効く本だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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