
成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
ポール・タフ and 高山真由美
英治出版 / 2013-12-25
この本について
子どもの「伸びしろ」って何で決まるんだろう、と親でも先生でもない自分でもふと考えることがあります。努力や才能って言葉で片づけられない何かがあって、それが人生のどこで差になるのか、うまく言語化できないままモヤモヤしていました。 この本を読むと、そのモヤモヤが少し整理されます。たとえば、幼い頃にどれくらい言葉をかけられたかが、その後の学びやすさを左右するという話は、親の「がんばり」というより日々の関わり方の積み重ねが実際に効いてくるという現実的な視点でした。また、勉強ができるかどうかとは別に、退屈な作業を続ける粘りや、気持ちを立て直す力が大学でも仕事でも効いてくるという指摘は、自分の経験にも妙に重なって納得しました。 さらに、衝動を抑える仕組みを「教える」ことは意外と可能で、大げさな教材よりも、ひとりごとや簡単なカードのような工夫のほうが子どもの行動を変えやすいという話も印象に残ります。性格は変えられないものではなく、「扱い方を学べるスキル」として描かれているのが、この本の一番実用的な部分かもしれません。 子育て真っ最中の人だけでなく、「人はどうやって伸びるのか」を自分の仕事や生活に照らして考えたい人にも刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




