
アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書
スティーブン E. ルーカス and 狩野 みき
SBクリエイティブ / 2016-11-29
この本について
プレゼンや説明の場になると、「結局、何をどう伝えればいいのか…」と手が止まることってありませんか。自分では頑張って準備したつもりでも、聞き手の反応が薄いと、どこを改善すべきかもわからなくなる。僕もずっとそのループにハマっていました。 この本が効いたのは、「聞き手がどう受け取るか」を組み立ての最初に置く、という当たり前だけど抜けがちな視点を、具体的な作業レベルまで落としてくれているところです。例えば、関心・知識・立場の三つを事前に想定するだけで、話す内容が驚くほど変わること。あるいは、ゴールを“話し手が話したいこと”ではなく“聞いたあとにどう動いてほしいか”で決めることで、スライドの余白や導線まで変わってくること。さらに、サマリーを一文で書けるかどうかが、自分の論点の整理のバロメーターになるという指摘も、実際にやると効果が大きかったです。 難しいテクニックではなく、日常の仕事にそのまま持ち込める考え方が多いので、資料作成や説明が「なんとなくしっくりこない」と感じている人ほど救われると思います。とくに、聞き手に合わせて話を調整するのが苦手な人にはかなり刺さるはずです。僕自身、まだ迷う日も多いですが、この本のおかげで少なくとも立ち上がりの一歩は安定して踏めるようになりました。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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