
The Design of Everyday Things (English Edition)
Don Norman
Hachette UK / 2013-11-05
この本について
仕事でプロダクトや資料をつくっていて、「なんでこんなに伝わらないんだろう」とか、「自分では筋が通っているのに、相手は違う受け取り方をする」という場面、わりとありますよね。自分の説明が悪いのか、相手が使い方を理解してくれないのか、その境界がいつも曖昧でモヤモヤする感じです。 この本は、そのあいだにある“見えない前提”を言語化してくれます。たとえば、フォルダ構造のような概念だって、実際には存在しないのに、使いやすさのために用意された仮のモデルだという話。これを知るだけで、人が何かを操作するときの思考の流れが少し読みやすくなります。また、デザインの善し悪しは「目立たないほど良い」という視点も、日常のイライラの原因を静かに整理してくれます。さらに、プロダクトに人を合わせるのではなく、人のクセや限界を前提に組み立てるべき、という当たり前だけど忘れがちな姿勢にもハッとさせられます。 特に、機能を足せば良くなると思い込みがちな人や、ユーザーの行動に首をかしげたまま仕事している人には、じわっと効く本だと思います。自分の設計や説明のクセを見直したいタイミングにも合う一冊です。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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