
入社1年目からの「絶対達成」入門 ―――どこに行っても「活躍」できる人に共通しているあたりまえの基準
横山信弘
この本について
新しい職場で、毎日追われているような感覚だけが強くて、自分が何を基準に動けばいいのか分からなくなることがあります。要領よくやれている人を見ると焦るし、かといって何を変えればいいのかも掴めない。僕も入社当初はずっとそんな感じでした。 この本が効くのは、「とにかく混乱の中にいる人」に必要な“視点の置きどころ”をくれるところです。たとえば、最初は判断材料が少ないからこそ全力で動くしかないという話は、気合い論ではなく、経験量をどう積むかの手がかりになります。資格やスキルよりも、俯瞰して考える力や、上司との呼吸を合わせる姿勢のほうが長く効いてくるという指摘も、日々のやり取りにすぐ置き換えられます。そして「そうか」と「そうきたか」で参考材料を増やすという考え方は、理不尽さに振り回されないための小さな支えになります。 キャリアを「山登り」か「川下り」かで捉える話も、無理に理想を決めなくていいと教えてくれるので、進み方に迷っている人ほど楽になるはずです。僕自身、判断に迷う瞬間に、この本の基準を思い出すことで落ち着けた場面がいくつもありました。 こんな人に刺さると思います。いまの働き方に違和感があるけれど、何から整えればいいのか分からない人。自分の“あたりまえ”を一段上げたいときに、現実的に使えるヒントが多い一冊です。
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