
ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング
土屋 智哉
この本について
山を歩いていると、つい装備を増やしがちで、気づけばザックがやけに重くなっていることってありますよね。軽量化したい気持ちはあるけれど、どこまで削っていいのか分からないし、速く歩くことが目的になってしまうのも違う気がする。僕自身もそのあたりの感覚がずっと定まらず、もやもやしていました。 この本がうれしいのは、「軽さそのものを追うんじゃない」という視点をはっきり示してくれるところです。装備を削る行為の奥にある、“少ない負担で長い距離を歩き続ける”という姿勢に触れると、軽量化が競技みたいに感じてしまう原因がふっとほどけます。また、タープやフロアレスといった道具の形よりも、「自然へのインパクトをどう減らすか」という考え方が軸に置かれていて、山での行動そのものの組み立て方が変わります。料理・食事・就寝を一か所に集中させないという発想も、読んだあと実際に歩く風景が変わってくる感覚がありました。 個人的には、「速さは目的ではなく結果」という言葉が強く残りました。仕事でも同じで、成果を出そうと焦ると視野が狭くなるけれど、無駄な負担を減らしながら進むと自然とスピードがついてくる。そんな感覚を山の実例で示してくれる一冊です。 装備の話をしつつ、自分の歩き方そのものを見直したい人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




