
ひきこもらない (幻冬舎単行本)
Pha
幻冬舎 / 2017-06-21
この本について
最近、「この働き方と暮らし方のままでいいのか」とぼんやり考える時間が増えました。通勤がつらいとか、在宅の比率を増やしたいとか、そもそもどこでどう暮らすのが自分に合っているのか分からないまま日々が過ぎていく感じ。周りは当たり前にやれているように見えるのに、自分だけうまくハマらない気がして落ち込む時もあります。 Phaさんの『ひきこもらない』は、この「正解が見えないまま迷う感じ」をそのまま言葉にしてくれる本でした。特に刺さるのは、旅から定住まで暮らし方がグラデーションになっているという視点で、「どこかに自分にぴったりの場所があるはず」という思い込みがふっと軽くなるところ。さらに、働き方についても理想論ではなく、現実にどうすれば通勤に消耗せず暮らしを保てるかを淡々と考えていて、読んでいると自分の選択肢が少し広がる感覚があります。 とはいえ、この本は劇的な答えをくれるわけではありません。むしろ、著者自身が「まだわからない」と言っているからこそ、こちらも肩の力を抜いて考えられる。誰も知らない新しいやり方を探し続けている、その途中経過を共有してくれるような一冊です。 今の暮らしに微妙な違和感があるけれど、何を変えればいいのかはまだつかめない人に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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