
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術 (「しくみで稼ぐ」シリーズ)
午堂登紀雄
この本について
仕事をしていると、同じ景色しか見えていない気がする瞬間がありませんか。会議は退屈だし、外食してもただ食べて終わり。新しいアイデアを出せと言われても、そもそも日常のどこで頭を鍛えればいいのかよく分からない。僕もずっとそんな感じで、結局「インプットが足りないのか?」と焦るばかりでした。 この本が効いたのは、生活そのものを“学びの場”として扱う視点が腹落ちしたところでした。たとえば、目に入るものを3D化して「企画・設計・流通・価格設定」といった裏側を一瞬で想像してみること。外食するときに「この店は何で儲けている?」と考えてみること。退屈な会議も、あえて全議案にNOを出す前提で参加してみると、思考が一気に動き出す。こういう小さな視点の切り替えが、毎日の中でじわじわ効いてきます。 著者は最新ツールにも“とりあえず触ってみる”姿勢を勧めていますが、そこにも大げさな根性論はなくて、ただ「素材を増やすための下ごしらえ」として現実的なんですよね。何か特別な才能より、日常の見方を少し変えて継続するほうが強いのだと実感しました。 今の仕事をしながら「もっと頭の使い方を鍛えたい」「アウトプットの質を上げたい」と思っている人には刺さるはずです。僕と同じく、日々のモヤモヤを“材料”に変えたいタイプの人には、特に合う一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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