
図解「PERって何?」という人のための投資指標の教科書
小宮 一慶
PHP研究所 / 2018-01-23
この本について
投資を勉強していると、指標の名前は聞いたことがあるのに、結局「どこをどう見ればいいのか」で止まってしまうことが多いですよね。PERやROAは知っていても、実際の企業を見るときに自信が持てないまま、なんとなく雰囲気で銘柄を選んでしまう。僕自身も、経済ニュースを見ては「これって自分の投資に関係ある?」と手が止まる時期が長くありました。 この本は、そういう“もやっとした部分”を具体的な視点に変えてくれるところが助かりました。例えば、まず企業の安全性を見るという順番づけは、何を優先してチェックすれば迷わないのかを整理してくれますし、営業キャッシュフローの範囲で投資しているかという視点は、実際の企業を見るときに使いやすい判断基準になります。さらに、市場全体が下がっている時こそ個人投資家にチャンスが生まれるという視点は、感情に流されがちなときに一歩引いて考えるきっかけになります。 数字の説明だけで終わらず、「その指標をどう生活や行動に結びつけるか」に踏み込んでいるので、読み終えたあとに実際の企業の決算を開いてみたくなる本です。投資を“勉強で終わらせたくない人”には特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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