
地球の歩き方 ガチ冒険~地球の歩き方社員の旅日記~ (地球の歩き方D-Books)
地球の歩き方ガチ冒険事業部
この本について
仕事ばかりで、気づいたら同じ景色の中をぐるぐる回っているような感覚になることがあります。頭では「新しい刺激が必要だ」とわかっていても、実際にはスマホで情報を眺めるだけで終わってしまう。知識は増えているはずなのに、どこか薄い。そんなモヤモヤを抱えている人は多いんじゃないでしょうか。 この本を読んでいて刺さったのは、「脳みそだけで覚えた知識は薄っぺらい」という一文でした。旅の描写も、世界各地の無茶な挑戦も、決して綺麗にまとめられた成功談ではなくて、泥臭くて、体験した本人にしか書けない“生の温度”があるんです。読んでいるうちに、自分が忘れていた感覚が少しずつ呼び起こされて、頭で考えるだけの日常に風穴が空く感じがしました。 もうひとつ、「これは人間の尊厳にかかわる戦いだ!」というあの勢いあるセリフ。大げさに聞こえるけれど、実際には“自分の足で動くこと”そのものへの敬意みたいなものを感じます。大きな決断じゃなくてもいいから、身体を巻き込んだ経験が自分の軸を取り戻してくれる、そんな感覚を思い出させてくれます。旅に出ようとまでは思えなくても、日常のなかで一歩だけ遠くに行ってみようかな、くらいの気持ちが自然と湧いてきます。 「情報だけじゃ満たされないな」と感じている人には、けっこう刺さる本だと思います。読み終えたあと、世界そのものよりも自分の感覚のほうがちょっとだけ広がった気がする、そんな一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの67%が集中しています。
読書の順序
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