
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
塚本 亮
明日香出版社 / 2017-01-16
この本について
やりたいことがあるのに腰が重くて動けない日、けっこうありますよね。やる気がないわけじゃないのに、気づけば後回しになっていて自己嫌悪だけが残る…僕も同じで、「意志が弱いからだ」と決めつけては余計に動けなくなる時期がありました。 この本が助かったのは、「すぐやる人」は根性で動いているわけじゃなく、動けるように“環境や仕組みを整えているだけ”だと分かったことです。例えば、翌日の流れを前日のうちに軽く整えておくと、朝のエンジンがかかりやすくなるとか、「やりたい」と思った瞬間のモチベーションの鮮度を逃さず、小さな行動に紐づけるとか。気合ではなく、物理的に動きやすくする工夫が多いので、再現しやすいんですよね。 もうひとつ大きかったのは、自分のエネルギー管理の視点です。アクティブレストやパワーナップのように、脳の負荷を一度リセットする習慣があるだけで、午後の行動量がまるで変わる。「疲れて動けない自分」ではなく「仕組みがないから動けないだけの自分」という捉え方に変わるのは、かなり救われました。 仕事でも生活でも、前に進みたい気持ちはあるのに初動だけがどうしても重い…そんな人に静かに効いてくる一冊だと思います。
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