
デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~ (光文社新書)
前田 育男
光文社 / 201805
この本について
仕事で何かを「一緒に作る」とき、相手に任せきりにしてもうまくいかないし、こちらの理想を押しつけても空回りする…そのバランスの難しさに、私もよく悩みます。特に、プロと組む場面ほど、自分の想いや基準をどう扱えばいいのか分からなくなるんですよね。 この本は、そのモヤモヤに少し風を通してくれました。たとえば、任せるところは任せつつも、大きなイメージだけは共有する姿勢。あるいは、プロ同士が感動を共有することで自然に同じ方向を見るようになる、というあの感覚。理屈よりも「一緒に心が動いたかどうか」が空気を変えるんだと、読んでいて腑に落ちる場面が多かったです。さらに、外から武器を持ってくるのではなく、自分たちの内側にある価値を掘り起こすという視点も、焦って新しい方法論を探しがちなときほど効きました。 デザインの話ではあるのですが、チームの温度をどう上げるかとか、仕事に魂を込める瞬間とは何かとか、現場に近い人ほど「分かる」となる部分が多い本です。ものづくりに限らず、プロジェクトで関わる人を同志に変えるには何が必要なのかを考えたい人に刺さると思います。 私自身、読みながら「言葉や見せ方を雑にすると、心の動く余地がなくなるんだな」と反省する場面も多かったです。仕事で迷ったときの視点の持ち替えとして、そっと置いておける一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_altBookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




