
イラスト図解 社会人として必要な経済と政治のことが5時間でざっと学べる
池上 彰
KADOKAWA / 2022-07-15
この本について
政治や経済のニュースを見ても、どこが自分の生活に関わるのか、いまいちピンとこないことが多いですよね。銀行の自己資本がどうとか、TPPがどうとか、議員の仕事がどうとか……知っておいた方がいいのは分かるけれど、全部追いかけるのは正直しんどい。自分もずっとそんな距離感のままでした。 この本は、そこを無理なく埋めてくれました。たとえば、国会の法案って「政治家がつくるもの」と思っていたのに、実際は官僚の手がかなり入っていることを知ると、ニュースの見え方がガラッと変わります。あるいは、消費税17%の試算や年金の仕組みを知ると、「なんで増税の話ばかり出るのか」というモヤモヤに、少なくとも筋道が立つようになる。さらに、TPPやFTAの違いを理解すると、貿易のニュースを読むときに“自分の生活にどう跳ね返ってくるか”が想像できるようになります。 専門書というより、社会の仕組みを“まとめて地図化”してくれる感じなんですよね。細かい用語を完璧に覚えるより、まず全体の構造をつかみたい人にはちょうどいい温度感です。 ニュースを見るたびに「結局、何が問題なの?」と感じてしまう人には、とても刺さると思います。
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ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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