
マイクロソフト 再始動する最強企業
上阪 徹
ダイヤモンド社 / 2018-08-08
この本について
仕事の会議で「結局、何を決めたいんだっけ?」と迷子になったり、組織の方針が見えなくて自分の仕事がどこにつながっているのか分からなくなること、けっこうあります。私もよく同じ壁にぶつかります。そんなときに読んで救われたのが『マイクロソフト 再始動する最強企業』でした。巨大企業の話だからと距離を置いていたのですが、読んでみると、むしろ日々の仕事の「行き詰まり」に直結する話が多いんです。 刺さったのはまず、会議で数字を読み上げる時間を徹底的に減らし、問題点と次のアクションだけに集中する姿勢。これは「忙しくても本質に向き合うための仕組み」をどう作るかのヒントになりました。そして、ミッションを「もし自分たちが存在しなかったら世の中は何に困るか」から考え直すという発想。自分のチームや仕事にもそのまま応用できて、視点が変わりました。また、成長マインドセットをはじめとしたカルチャーを“スローガンで終わらせず、行動レベルでどう根づかせるか”の描写がとてもリアルで、変革ってこういう地道さなんだよな、と腹落ちします。 組織の変化に巻き込まれて疲れている人や、「自分の仕事の意味」をもう一度しっかり捉え直したい人には特に刺さる一冊だと思います。
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