
1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術
佐藤 将之
この本について
仕事が詰まっているわけでもないのに、毎日なんとなく追われている感じが抜けないことがあって。「やっている量」と「進んでいる実感」が比例しない、あのモヤモヤです。自分なりに工夫しているつもりでも、気づけば基礎的な作業に時間を取られ、週の後半にまとめて焦る…そんな状態を何度も繰り返してきました。 この本を読んで刺さったのは、アマゾンの“とにかく仕組みで前に進める”という姿勢でした。特に、作業を細かく分解して「どこを自動化できるか」を見つけるやり方は、実際にやってみると驚くほどムダが洗い出せます。また、「今週の目標」を全員が言えるレベルまで短くするという発想も、自分の行動を週単位で調整するうえでしっくりきました。毎日「現状の数字」と照らし合わせるだけでも、先延ばしが減るのを実感します。 さらに印象的だったのは、「善意より仕組み」という言葉です。気合いや根性で乗り切ろうとする癖がある人ほど、この視点は救いになると思います。自分が特別に努力家でなくても進むように環境を組み替える。それだけで、仕事のスピードはけっこう変わります。 仕事の遅さに原因があるとしたら、自分の性格ではなく“やり方”かもしれない。そんな視点を求めている人に向く一冊です。
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