
勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全
大前 研一 and ビジネス・ブレークスルー大学総合研究所
KADOKAWA / 2018-03-16
この本について
仕事をしていると、「本当にお客さんを向いて動けているのか」と不安になる瞬間がありませんか。設備や人員を抱えてしまっている会社ほど、どうしても“まず自分たちの事情”から考えてしまう。変えたい気持ちはあるのに、業界の慣習や社内事情に押し戻される…そんなモヤモヤをずっと抱えている方は多いと思います。 この本は、そういう行き詰まりに対して「抱えない」という視点を渡してくれます。キーエンスやラクスルのように、自社で全部持たず、外の力と組み合わせてお客さんにとっての解決策を最初に決めるやり方。読むと、“自分の会社の強みはどこにあるのか”“今やっている仕事のどれが本当に必要なのか”をゼロから考え直すきっかけになります。特に「客を握るとはどういう状態か」を、アリババやテンセントの例を交えて具体的に語ってくれるので、自社の立ち位置を冷静に見直せます。 過激な成功論ではなく、現実の制約や日本特有の業界秩序も踏まえたうえで、「それでも変えられるところはどこか」を探せる一冊です。自分の仕事がプロダクトアウト寄りになっているかも…と感じている人に特に刺さると思います。 「今の延長線でいいのか」と立ち止まったときに読むと、次の一歩のヒントが見えてきます。
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