
SDGsが問いかける経営の未来 (日本経済新聞出版)
モニターデロイト
日経BP / 2018-12-19
この本について
仕事で「社会課題に向き合え」と言われても、結局どこから手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎることってあります。SDGsを数字合わせの“守り”で終わらせてしまっている感覚にも、どこか後ろめたさが残るんですよね。僕も同じで、外圧に動かされる経営や企画づくりに限界を感じていました。 この本が面白いのは、SDGsを“外部規範”として受け止めるだけでなく、「攻め」の視点で捉え直しているところです。自社の技術や強みを、どんな社会課題に当てにいけるのかという発想に切り替えるだけで、SDGsが一気に“制約”から“宝の山”に変わる感覚があります。また、「大義力×秩序形成力×再現力」という勝ち筋の話も、きれいごとではなく、実務でどの順番で何を積み上げるかを考えるヒントになります。社会価値と経済価値を同時に成立させるとはどういうことか、抽象ではなく経営モデルとして整理されているのもありがたいところでした。 SDGsを掲げるだけの空気感に違和感がある人や、社会性と事業性の接点を自分の言葉で語れずにモヤモヤしている人には、かなり刺さると思います。僕自身、読んでようやく「どんな変化を起こしたいのか」を自分で説明できるようになりました。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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