
自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組
小峰 一雄
この本について
食生活を整えたいと思いながら、実際は夜遅い食事が続いたり、つい早食いになったりして、「なんとなく体が重い」「寝ても疲れが抜けない」という悩み、けっこう根深いですよね。自分もずっと理由が分からないまま放置していたのですが、この本を読んでようやく点が線になりました。 たとえば、夜遅く食べると睡眠中に低血糖が起きやすく、アドレナリンが出て歯ぎしりや食いしばりにつながる、という話。歯の不調と睡眠の質、そして血糖値がここまで一本の線でつながるのかと驚きました。また、よく噛んで食べることが単なる作法ではなく、アミラーゼが働きやすくなって血糖値の乱高下を防ぐ “具体的な仕組み” が丁寧に書かれていて、翌日の体調レベルで違いを感じやすかったです。 さらに、砂糖や加工食品が口腔トラブルだけでなく、肌の荒れやストレスの溜まりやすさにも直結しているという指摘も、思い当たる人は多いはずです。大げさな健康法ではなく、「玄米に変えてみる」「夕食を20時までに済ませる」など、日常の範囲で試せる工夫が多いのもありがたいところでした。 生活リズムが乱れがちな人、理由の分からない不調が続いている人には静かに刺さる一冊だと思います。
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