
NO HARD WORK! 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方 (早川書房)
ジェイソン フリード、デイヴィッド ハイネマイヤー ハンソン、久保 美代子
早川書房 / 2019-01-25
この本について
仕事が終わったあと「今日は何をやったんだっけ…」と放心したり、休みを取るだけで妙な罪悪感が出てきたり。やることを詰め込みすぎて、時間が細切れになっていく感じ、僕もずっと抜け出せませんでした。 この本は、そこに“がんばる方向そのものがズレてない?”と静かに問いかけてきます。例えば、職場を「図書館」として扱うという発想は、集中を守るための環境をどう整えるかを具体的に考え直させてくれるし、40時間で終わらないならやることを減らすという姿勢は、タスク管理を根本からひっくり返される感覚があります。さらに、会社を“ソフトウェア”になぞらえて、働き方そのものを少しずつアップデートしていく視点は、無理なく続けられる改善のヒントになるはずです。 個人的には「長い休暇に入る前はちゃんと相談しておく」という一文が妙に刺さりました。効率化って結局、個人の工夫だけで完結しないんだよな、と気づかされた瞬間でした。 忙しさに飲まれて“何かが常に足りていない”と感じている人に、特にしっくりくると思います。僕にとっても、がんばり方のクセをいったんリセットするきっかけになった一冊でした。
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