
人生がときめく片づけの魔法2 改訂版 人生がときめく片づけの魔法 改訂版
近藤麻理恵
河出書房新社 / 2019-02-14
この本について
部屋を片づけたい気持ちはあるのに、いざ始めると「どれも必要な気がする」「でも残していいのか自信がない」と手が止まることってありますよね。特に洋服あたりで迷いだすと、終わりの見えなさに心が折れそうになる。自分もまさにそこでつまずいて、結局クローゼットの前でしばらく固まっていました。 この本が助かったのは、「捨てる/残す」の判断を精神論じゃなく、体の反応レベルまで落とし込んでくれるところです。触ってみる、抱きしめてみる、比べてみる。その過程で、自分が何に安心し、何に違和感を覚えるのかがだんだん立ち上がってくるんですよね。ときめきって聞くとキラキラしたイメージですが、この本では「便利」「しっくりくる」みたいな地に足のついた感覚もちゃんと肯定されていて、無理に理想を作らなくていいんだと救われました。 また、残ったモノが少なくて不安になっても、「気づけたこと自体が大きな前進」という視点を提示してくれるのもありがたいところ。そこから買い直すときは、どうしても吟味に吟味を重ねることになるから、逆にお気に入りの一品に出会いやすくなる。片づけを「今の自分と向き合うプロセス」として扱ってくれるので、部屋だけじゃなく思考の整理にも効きます。 自分の基準がよくわからず、片づけが挫折しがちな人に刺さる一冊です。
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ハイライト密度
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