
WHO NOT HOW (フーノットハウ) 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」
ダン・サリヴァン, ベンジャミン・ハーディ, and 森由美子
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-05-27
この本について
「全部自分でやらないと落ち着かないけど、そのせいで前に進めていない気がする」。仕事でも私生活でも、こういうモヤモヤにハマる瞬間ってありますよね。私も長くここから抜けられず、「どうやるか」の細かい手順ばかり考えては、結局やりたいことが薄まっていく感覚がありました。 この本を読んで少し気持ちが変わったのは、自分の停滞って能力の問題じゃなくて、人との関係のつくり方で解決できる部分が案外多いんだと気づかされたからです。たとえば、未完成でも早めに周りに出していいこと。誰かと話すことで、勝手に考えが磨かれていく実感があります。また、自分が何を望んでいるかをはっきりさせないと、適切な「誰か」には出会えないという指摘も、地味に効きました。曖昧なまま抱え込んでいた案件ほど、ここを整理した瞬間に動き出しています。そしてもう一つ、他の人に任せることは放棄ではなく、自分のビジョンを広げるための投資だという視点。費用の心配ばかりしていた頃より、だいぶ身軽になりました。 自分のビジョンを大きくしたいのに、日々のタスクに埋もれてしまう人には、静かに刺さる一冊だと思います。ここで描かれている「誰か」との関係づくりは、派手ではないけれど、じわっと効いてきます。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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