
USJで実践した数学マーケティング DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
森岡 毅, 今西 聖貴, and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
この本について
仕事で「値上げしたいけど根拠がない」「そもそも消費者の心理がつかめない」といったモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。数字を見るほど自信がなくなるし、感覚だけで判断するのも怖い。そんなときに、この本が少しだけ霧を晴らしてくれました。 特に刺さったのは、値上げの順序が“投資のため”ではなく“ブランド価値が先”だという割り切りです。USJがハリーポッターエリアで体験価値を上げ、評判が勝手に広がり、ようやく価格を動かせたという流れは、現場のジレンマそのものだと思います。数字で消費者の行動を読み解く部分も面白くて、好みの偏りをサイコロに例えるくだりは「人って意外とランダムに買ってるんだな」と腹落ちしました。共感できなくても理解できる、という距離感の話も、自分の思い込みを外すのに役立ちます。 この本は「一発で正解を出す数式」を教えてくれるわけではありません。ただ、数字と現場感をどうつなげばいいか、その考え方の型を見せてくれる。プレファレンスをどう上げるか、値付けをどう決めるかに悩んでいる人にとって、ちょうどいい支えになるはずです。 特に「自分の感覚だけでマーケを語りたくない人」には、静かに効く本だと思います。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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