
採用に強い会社は何をしているか ~52の事例から読み解く採用の原理原則
青田 努
ダイヤモンド社 / 201904
この本について
採用まわりって、やればやるほど「これでいいのか…」というモヤモヤが残りませんか。エージェントとうまく連携できていない気がしたり、候補者の不安を拾いきれていなかったり、情報発信も続けるだけで精一杯になったり。自分もずっと同じところでつまずいてきました。 この本が助かったのは、ふわっと語られがちな採用の話を、現場で起きている“具体的な行動レベル”まで落として説明してくれるところです。たとえば、エージェントとの関係づくりは「詳細な不合格理由まで共有する」といった踏み込んだ姿勢が前提になるし、候補者対応は「面接で不安要素を聞き、それを事実で返す」という地に足のついた方法が大事だとわかります。さらに、リファラルやSNS運用についても、「月報を送る」「チームで淡々と継続する」など、明日からの運用に置き換えやすい粒度で語られているのがありがたいところでした。 派手さはありませんが、採用担当者が孤独になりがちな“見立てる”仕事をどう精度高く進めていくか、その基礎体力を整えてくれる本です。特に、採用広報や選考プロセスがなんとなく属人的になっている会社や、採用活動をひとりで抱えている人にはすごく刺さると思います。
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