
スマホひとつで暮らしたい
飯島彩香
KADOKAWA / 2019-04-25
この本について
部屋の片づけをしても、すぐ散らかってしまったり、家事に追われて気持ちが落ち着かない日ってありますよね。私も「何を減らせば楽になるのか」「どこから手をつければいいのか」がずっと曖昧で、生活の重さだけが残っていました。 『スマホひとつで暮らしたい』は、そういうモヤモヤに対して、いきなり“ミニマルに生きよう”なんて話ではなくて、身の回りを少しずつ軽くしていくと、気持ちや人間関係まで変わっていくという、かなり現実的な視点をくれます。たとえば、持ち物を総出しして“仮”の置き場で一週間暮らしてみる方法は、勢いで片づけるよりずっと再現性がありましたし、銀行口座やカードを整理して、スマホでお金の流れを見えるようにする話は、その日から試せるくらいハードルが低い。でも、それで家事の手間が減ったり、家族との会話が増えたりするところまでちゃんとつながっているのが面白いです。 読んでいて感じたのは、“必要最小限”を目指すんじゃなくて、自分が快適だと思える量に整えるだけで、暮らしの風通しが本当に良くなるということ。片づけや節約が目的化してしんどくなっている人ほど、肩の力が抜けると思います。 「物も予定も人間関係も、ちょっと整理したいけど、ストイックにはなれない」という人には、特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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