
マンガでわかる キャッチコピー力の基本
川上徹也、松浦まどか
この本について
仕事で文章を書いていると、「伝えたいことはあるのに、どう見せれば読んでもらえるのか」で手が止まることが多いんですよね。相手の視線を奪うような言葉って、才能の問題じゃなくて“仕組み”で作れるんじゃないか…と悩んでいたときに手に取ったのがこの本でした。 抜粋を見てもらうとわかるのですが、読者が刺さっていたのは「相手の本音を推理する」「情報を隠して好奇心を動かす」「新しい情報として伝える」という、テクニックより“受け手の心の動き”に寄せる視点なんですよね。書き手側が気合いを入れても、相手が自分ごと化してくれないと一瞬でスルーされる。その前提を淡々と突きつけられる感じが、ちょっと痛いけど実用的でした。 個人的に効いたのは、相手が思わず答えを探してしまう問いかけの作り方や、「世界初」「昨日の19時に発表」みたいにニュースとしての構造を意識すること。そして、対義語をぶつけて意外性をつくる方法。どれも大げさな広告表現ではなく、日常の発信や企画書にもそのまま落とし込めました。 自分の言葉が相手に届かない理由を、感覚ではなく仕組みで理解したい人には合うと思います。僕と同じように「伝え方に自信がないまま仕事が進んでいくのが苦しい」というタイプには、特にしっくり来るはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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