
ビジネスの世界で生き残るための現場の会計思考
安本隆晴
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2019-08-09
この本について
仕事で数字に触れるたびに、「結局どこを見ればいいんだろう」と手が止まる時があります。売上は伸びているのに手元にお金が残らなかったり、稟議を書く時に根拠が弱くて説得力が出なかったり。自分なりに考えてはいるのに、会計の基準がふわっとしたままで、判断に自信が持てないまま進めてしまうあの感じです。 この本は、いわゆる“専門的な会計の勉強”ではなく、現場でどう数字を使うかに徹底して寄り添ってくれます。特に、粗利・営業利益・経常利益の違いを「どの利益がどんな行動につながるのか」で説明してくれるので、数字が急に立体的に見えてきます。また、予算や稟議が「説明のための道具だ」という視点が入るだけで、数字を作る時の迷いがかなり減りました。さらに、売上を追いながらも資金繰りを同時に考える必要性や、与信管理で“売ってはいけない相手”を見極める話など、現場のリアリティがそのまま書かれています。 会計を武器にしたいけど、机上の理論だけではしっくり来なかった人に特に刺さると思います。数字が得意じゃなくても、明日からの判断がちょっと変わる一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
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