
誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド
松本美栄
かんき出版 / 2019-09-19
この本について
夜になると「今日はちゃんと眠れるかな」とうっすら不安になったり、布団に入っても頭だけが元気で全然スイッチが切れないこと、僕もよくあります。仕事のことを考えすぎて脳がずっと動き続けている感じで、ただ長く寝れば解決するわけでもないんですよね。 この本がおもしろいのは、「睡眠不足」よりも「脳疲労」が本丸なんじゃないか、という視点をくれたところです。不安を書き出すだけで深く眠れるようになる、というシンプルさも実際やってみると意外と効きましたし、6秒吸って10秒吐く呼吸だけで身体がゆるむ感覚もあって、寝つきの悪さが“メンタルの問題”ではなく“脳の処理能力の限界”みたいなところにあるのかもしれない、と納得しました。 さらに、肩甲骨まわりをゆるめたり、バスタオルを丸めてストレッチポール代わりにしたり、頭蓋マッサージをちょっと挟むだけで血の巡りが変わる実感があるのも、この本の現実的で助かるポイントです。寝室のほこりを雑巾で取るだけで呼吸が楽になって眠りの質が上がる、みたいな“当たり前だけど放置しがち”なところにも丁寧に触れてくれます。 「寝ても回復しない感じが続いている人」「最近ずっと交感神経が張りつめてる自覚がある人」には、とくに刺さると思います。大がかりな習慣改革ではなく、今日から試せる小さい工夫ばかりなので、僕と同じく“とりあえず楽に眠りたい”タイプにはちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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