
変な人が書いた 人生の哲学 (PHP文庫)
斎藤 一人
PHP研究所 / 2019-11-29
この本について
最近、「一歩踏み出したいのに体が動かない」とか「自分の成功って何なんだろう」と、ふと立ち止まる瞬間が多い人は多いと思います。僕も同じで、周りと比べて焦ったり、自分に合っていない方向に無理やり進もうとして、かえって動けなくなることがよくあります。 この本は、そういうときに気持ちをスッとほぐしてくれる一冊でした。大きなことを成し遂げるより、まず“最初の一段”を上がるのが一番大変なんだという話や、競争ではなく「人を喜ばせよう」とする姿勢が結果的に自分を上に運んでくれるという視点は、日常の行動にも落とし込みやすくて、読んだあとに自分のペースで動きたくなります。また、「自分の人生は自分で握る」という考え方も、責める意味ではなく、他人待ちをやめると心が軽くなるという現実的な感覚で語られていて、妙に納得できました。 特に、自分らしさを無視して“世間が言う幸せ”を追いかけてしまう人ほど、この本の言葉が静かに効いてくると思います。派手な成功を勧める本ではなくて、自分の歩幅を取り戻したいときにそっと背中を押してくれるような位置づけです。 自分を変えたいけど、何から手をつけていいかわからない。そんな人にいちばん刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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