ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

クロード・スティール, 藤原朝子, and 北村英哉

累計読者数11
平均ハイライト数 37.5件/人
star総合評価 82/100
start序盤集中型

この本について

周りに悪意があるわけじゃないのに、なぜか自分だけ力が出しづらい場面ってありませんか。初対面の会議で妙に肩に力が入ったり、評価される側になると急に思考が空回りしたり。自分の性格の問題だと思いがちですが、読んでいて「これは環境のサインに反応していただけなんだ」と腑に落ちました。 この本が面白いのは、偏見の有無より「そう見られるかもしれない」という予感そのものが、集中や記憶を奪っていく仕組みを細かく解き明かしているところです。努力不足とか気合いの問題じゃなく、脳のリソース配分そのものが変わってしまう。だからこそ、個人を変えるより環境を少し整えるだけで、成績やパフォーマンスが実際に変わるという実験結果が続きます。知性は伸ばせるという物語を手紙にして書くだけで、次の学期の成績が上がった学生がいたという話は、読んでいて静かに背筋が伸びました。 自分の内面を掘るより、周囲のサインに気づくほうが先なんだと思えた一冊です。「努力しているのに、本番だけなぜか萎縮してしまう」という人に特に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

BookNotion をお使いの方へ

この本の指標は、あなたの本棚でも見られます

このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要