
他人とうまくやっていく
アラン・ピーズ, バーバラ・ピーズ, and 藤田 美菜子
この本について
人と話していて、「なんでこんなに気をつかってしまうんだろう」とか、「相手の気持ちがいまいちつかめないまま会話が終わる」みたいなモヤモヤ、けっこうありませんか。僕も仕事の場で相手の反応が読めず、変に空回りしてしまうことが多くて、そのたびに疲れていました。 この本がよかったのは、抽象的な“コミュ力”の話ではなく、相手の心理の動きと、こちらの振る舞いをどう調整するとラクになるかを具体的に示してくれるところです。たとえば、人が本当に興味を持つのは「自分の利益に関わること」だと割り切ると、会話の入口が少しだけ探しやすくなりますし、相手に歩み寄る姿勢を作るための体の向け方まで書かれていて、実際の場面で「こうしてみよう」と思えるんですよね。また、お世辞を言うくらいなら、相手の気持ちに寄り添うほうがずっと記憶に残る、という視点も、変に気をてらわなくていいんだと安心しました。 人付き合いを“うまくやろう”とするより、まず自分を責めずに、現実的な動きをひとつ変えてみたい人に刺さると思います。自分を優先することも自然な選択だと書かれていて、その一言に救われる場面も多かったです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの54%が集中しています。
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