
最強の「判断力」
鳥原 隆志
この本について
仕事で何か判断を求められたとき、「これでいいのか…?」とモヤモヤしたまま進めてしまうこと、けっこうありますよね。僕もよくやってしまって、あとから「そもそも事実確認してなかった」「問題を一つに決めつけてた」と気づくことが多いです。 『最強の「判断力」』は、そういう“思い込みで走り出してしまう癖”をほどくのに役立った本でした。たとえば、判断の前に「まず疑う」「事実を確認する」という当たり前だけど抜けがちな視点を、具体的な場面で示してくれます。また、問題が一つではない前提で状況を眺めることや、了承・拒否それぞれの判断で起きる問題を事前に洗い出す姿勢など、明日からそのまま使える行動ベースのコツが多いのも助かりました。さらには、量的志向でアイデアを出し、それを現実的な形にアレンジしていく流れも丁寧に書かれていて、「考えすぎて動けない」タイプの人には特にしっくり来ると思います。 派手な成功論ではなく、判断のタイミングや事実確認といった地味だけど重要な要素を積み上げる内容なので、仕事の場面で迷いやすい人、特に“問題発見に苦手意識がある人”にすごくフィットする本だと思います。僕自身、読んでから判断前のひと呼吸がだいぶ変わりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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