
いつやるか? 今でしょ! (宝島SUGOI文庫)
林修
この本について
最近、「やるべきことは分かっているのに順番が決まらない」とか、「誰かに相談しても結局しっくりこないまま終わる」という話をよく聞きます。僕自身もずっとその繰り返しで、手を動かす前に気持ちだけが空回りする日が多かったんですが、林修さんのこの本は、その停滞の理由をけっこう具体的に突きつけてきました。 特に刺さったのは、まずゴールをしっかり想像してから逆算する、という考え方が「気合い」とか「根性」とは全然別物として書かれている点です。完成形を思い浮かべるだけで、今日やるべきことの優先順位が自然と整理される感覚がありました。また、質問や相談の本質についての指摘もリアルで、たしかに僕らは答えを持ちながら誰かに聞きに行くことが多い。その前提に気づくと、人とのコミュニケーションも少し扱いやすくなります。 さらに、「伝える」ではなく「伝わる」言葉を探すという姿勢も、仕事でも日常でも思い当たることばかりでした。言葉を発する前に勝負が決まっている、という視点は厳しいけれど、妙に腑に落ちます。 自分の思考のクセを見直したい人、やる気よりも“順序”でつまずいている人には特に刺さると思います。僕もまだ迷う日ばかりですが、行動に移れる日の割合が少しだけ増えました。そんな一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの86%が集中しています。
読書の順序
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