
食べても太らず、免疫力がつく食事法
石黒成治
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2020-09-18
この本について
食事も運動も睡眠も大事なのは分かっているのに、どれも中途半端で続かないまま時間だけが過ぎていく時期ってあります。僕も「結局、自分は何から変えればいいんだろう」とぼんやり悩み続けていたタイプです。体調の波もあるし、食後のだるさや眠気が続くと、気持ちまで引っ張られるんですよね。 この本がよかったのは、「根性でなんとかする」方向じゃなく、体の仕組みから行動を変えていく視点をくれたところでした。例えば、食後の強烈な眠気が“意志の弱さ”ではなくインスリン抵抗性のサインだと知るだけで、食べ方の順番や時間帯を少し変えてみようと思えました。間欠的ファスティングもいきなり難しいことを求めていなくて、まず食べない時間を確保するだけでも体の反応が変わる感覚があります。運動にしても、「1日2分でいい」「やらざるを得ない環境を作る方が大事」という現実的な提案なので、続けるハードルが下がります。 読んでみて一番しっくりきたのは、「最初の28日で体の細胞が入れ替わり始める」という視点です。劇的な変化じゃなくていい、小さな積み重ねでも体はちゃんと反応してくれる。そう思えるだけで、生活の扱い方が少し穏やかになります。 自分の生活リズムを立て直したいけど、何から手をつけていいか分からない人に特に刺さる一冊だと思います。
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