
逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知
楠木 建 and 杉浦 泰
日経BP / 2020-10-09
この本について
仕事の判断で「これって本当に変化なのか、ただのノイズなのか」が分からなくなってしまう時ってありませんか。新しい技術や流行の言葉が出てくるたびに振り回される感じがして、でも何を基準に落ち着いて考えればいいのかは誰も教えてくれない。僕自身、同じところでずっと引っかかっていました。 この本が助けてくれたのは、過去を“当時の文脈のまま”捉え直すと、いま見ている変化の輪郭が少し整ってくるところです。たとえば、未来予測で顧客視点が抜けがちになる話は、自分の判断にも思い当たるところがあってドキッとしました。また、ERP導入の例のように「文脈が違えば成果も違う」という当たり前の事実を、歴史を通して丁寧に見せてくれます。手元の課題をマクロのせいにしたくなる時ほど、遠近感がゆがんでいる可能性があるんだなと気づかされます。 結局のところ、この本は「何が本質で、どこが時代のノイズなのか」を自分で切り分けるための目線をくれます。自社の文脈にどうつなげるかまで考える“具体→抽象→具体”の往復は、読んだその日から仕事で使える感覚に近いです。 流行語に疲れた人、変化を読まなきゃと焦りつつ足元の判断に自信が持てない人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




