
リテール・デジタルトランスフォーメーション D2C戦略が小売を変革する
三嶋 憲一郎 and FABRIC TOKYO
インプレス / 2021-01-22
この本について
小売やD2Cまわりの仕事をしていると、「オンラインでは手応えがあるのに、リアルに広げるとなると急に霧がかかったようになる」ときがありませんか。立地も、顧客像も、投資判断も、正解が見えづらくて。僕も同じように悩んでいて、この本はその霧を少しずつ晴らしてくれた一冊でした。 特に刺さったのは、出店や施策を“感覚”ではなく、検索トラフィックや流入元といったデータから逆算していく姿勢です。実店舗を開くと検索数が伸びる、だからこそオンラインでの“立地”を先に取るべきだという話は、日々の迷いに具体的な視点をくれました。さらに、購入タイミングや購買頻度を丁寧に特定し、短期の売上よりLTVを育てるための店舗運営にシフトしていく考え方も、焦りがちな自分にはすごく実践的でした。華やかな施策より、地道でブレない活動が最終的に効くという温度感も現実的で好きです。 D2CやOMOという言葉に振り回されがちだけれど、結局は「誰に、どんな価値を届けるのか」というWHOとWHATを外さないこと。この本はその土台を足元から整えてくれます。プロモーションに迷うEC担当の人や、店舗を持つ意味を見失いかけている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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