
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する
本田健
この本について
最近、「今のまま続けて大丈夫なんだろうか」とぼんやり不安になる瞬間が増えている人、多いと思います。やりたいことがあるはずなのに、イライラしたり、嫉妬したり、気が進まない毎日をなんとなくこなしてしまう。僕も同じで、結局なにを望んでいるのかよく分からなくなる時があります。 この本が面白いのは、ポジティブな言葉で背中を押すというより、「自分の感情をちゃんと見るところから始めよう」と言っているところです。イラッとした瞬間や、嫉妬した場面を丁寧に書き出すことで、望まない未来と望む未来が少しずつ分かれていく感覚があるんです。さらに、ただ夢を思い描くだけではなく、ゴールまでのステップを全部書き出してみるという、わりと地に足のついたアプローチなのも助かりました。ありえない未来を描く話に抵抗があっても、「通過地点を具体的に書く」ことならやれるし、そこから動き始める実感が出てきます。 僕自身、気乗りしないシナリオを演じていた時期が長くて、この本の「今の人生にしっくり来ていないなら、そろそろ書き換えるタイミングかもしれない」という視点は、無理なく受け取れました。書くことで自分の感情と直感が整理されて、ようやく一歩の方向が見える。そんな地味だけど効く感じがあります。 今の自分の人生が「なんとなく演じているだけ」に思える人に、とくに刺さる本だと思います。
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