
食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病 (ブルーバックス)
柴田重信
講談社 / 2021-08-19
この本について
夜ふかしが続くと食べる時間もずれて、朝に弱くなり、なぜか夜になるとお腹が空く…。頭では「生活リズムを整えたい」と思っているのに、体がついてこない感じ、けっこうあると思います。自分もずっとそうで、「意思よりも体のほうが強いんじゃないか」と感じていました。 この本は、そのモヤモヤを「理由があったんだ」と言語化してくれます。たとえば夜食が夜型化をさらに進めてしまう連鎖や、朝のタンパク質が体温やホルモンのリズムを整えてくれること、夕食が遅いほど脂肪がつきやすい仕組みなど、行動に直結する話が多いです。自分の場合は、朝に明るい光を浴びて、豆製品や乳製品を少し入れるだけでも夜の眠りが変わりました。逆に、シジミのオルニチンや納豆の摂る時間によって体への作用が変わるなど、「何を食べるか」より「いつ食べるか」のほうが効く場面もあると知れたのが大きかったです。 専門的な内容も多いのですが、生活に落とし込めるヒントが多いので、完璧を目指さなくても読みながら自分に合う部分だけ拾える本です。食べ方や運動時間をちょっと見直したいけど、根性論では動けない…という人に刺さると思います。
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