
CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃
野口悠紀雄
新潮社 / 2021-11-17
この本について
お金まわりの話って、なんとなく「分かったようで分からない」まま放置しがちですよね。金融緩和だのデジタル通貨だの言われても、自分の生活にどう響くのかがぼんやりしていて、どこから手をつければいいのか分からないまま、ニュースだけが流れていく感じ。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本は、いま起きている変化を“遠い世界の専門用語”ではなく、“自分の財布や働き方がどう変わるのか”という視点でつかみ直すきっかけになりました。たとえば、日本銀行がマネーを思うように動かせていなかった理由を、異次元緩和の失敗例とセットで説明してくれるので、「なぜ各国がCBDCに踏み込もうとしているのか」が腑に落ちる形で理解できます。また、ブロックチェーンがプライバシーと管理のどちらを優先するかで仕組みが正反対になる話は、技術の思想がそのまま社会設計に直結することを実感させられました。さらに、アリペイの信用スコアのように、金融アクセスが広がる一方で、データが新しい“力”になる現実も、具体的な数字を交えて描かれていて考えさせられます。 「日々の決済や銀行口座のあり方が、この先どう変わっていくのかを一度ちゃんと整理したい人」に刺さる内容だと思います。専門家になる必要はないけれど、流れだけはつかんでおきたい。そんなときに、ちょうどいい距離感で読める一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








