マーケティングの新しい基本 顧客とつながる時代の4P×エンゲージメント

マーケティングの新しい基本 顧客とつながる時代の4P×エンゲージメント

奥谷 孝司 and 岩井 琢磨

日経BPマーケティング (発売) / 202201

累計読者数16
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star総合評価 51/100
start序盤集中型

この本について

マーケの仕事をしていると、「うちの施策、そもそも顧客にとって意味あるんだっけ…?」みたいなモヤモヤが止まらない時があります。デジタル施策を増やしても、結局“つながる理由”が見えないまま進んでしまう感じ。僕もよくこのループにハマります。 この本が刺さるのは、そういうときに“顧客とのつながりって何を指しているのか”を、現場から逃げずに考え直させてくれるところです。直接的な接点を増やせば囲い込める、みたいな発想に流れがちななかで、「つながり続ける価値とは何か」を三回問い直すフレームは、ちょっと手が止まるくらい効きます。また、デジタル化の波が企業より先に顧客の日常を変えてしまった、という指摘も痛いほどリアルで、自社の変化が追いついていない理由が腹落ちしました。さらに、LTV前提のビジネスではプロダクトすら可変になるという視点は、自分の前提そのものを揺らしてくれます。 本書は「完璧な理論」より、「これからどう動くか」を考えるための地図に近いです。特に、顧客接点を持っているはずなのに関係が深まっていないと感じている人、あるいはデジタル施策を足しても成果につながらない人には、かなり手触りのあるヒントになるはずです。 顧客をもう一度まともに見てみたい人に刺さる一冊です。

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