
究極 読書の全技術
齋藤 孝
KADOKAWA / 2022-03-02
この本について
読んでいて「結局この本、どう生かせばいいんだろう…」と手が止まることってありませんか。読み終わったはずなのに、仕事や会話に結びつかない感じ。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていて、冊数だけ増えていく時期がありました。 『究極 読書の全技術』は、そんな行き場のない読書を“現実に持ち帰る方法”をかなり具体的に示してくれます。たとえば、本を読む目的を最初から「誰かに説明する」と決めてしまう読み方。これをやるだけで、内容が自分の中で整理されていく感覚がありました。また、速読モードと精読モードを切り替える発想は、読書量は増やしたいけど時間は限られている…という人には相性がいいはずです。さらに、経験と言葉を結びつけることで文脈力が鍛えられ、会話やコメント力にまでじわっと効いてくるのがこの本の面白いところでした。 僕自身、「読んだのに何も残ってない」と焦りがちな時期に読んで、肩の力が抜けました。読書の技術と言いつつ、“読書を通じてどう成長するか”まで踏み込んでいるので、内容を自分の行動にまで落とし込みたいタイプの人には特に刺さると思います。 読むのが速い遅いより、どう読み、どう使うか。その視点を取り戻したいときに静かに効く一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
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