
核兵器について、本音で話そう(新潮新書)
太田昌克、兼原信克、高見澤將林、番匠幸一郎
新潮社 / 2022-03-17
この本について
国際ニュースを見るたびに、何が本当で、何を怖がればよくて、どこまで冷静でいればいいのか分からなくなることがあります。特に核の話になると「専門家の言っていることをなんとなく追いかけて終わり」になりやすくて、結局モヤモヤが残ったまま日常に戻ってしまう。自分でもその繰り返しでした。 この本が助かったのは、専門家同士が遠回しにせず、かなり現場の温度で話してくれているところです。たとえば「ロシア人の頭の中は9割軍事」という話にしても、刺激的な表現だけど、これを前提に外交がどう動くのかまで踏み込んで説明されると、ニュースの見え方がまったく変わります。また「核のタブーを守る責任」みたいな重いテーマも、一方的な答えを押しつけるのではなく、立場の違う人が丁寧に突き合わせていくので、自分の考え方を調整しやすいです。さらに、台湾や中露の力関係など、今の不安定さをどう読むかが具体例を交えて語られていて、漠然とした不安が「理解できる不安」に変わっていきました。 大げさな決意を迫る本ではないのですが、国際情勢を“自分ごと”として捉えたい人には静かに効いてくると思います。特に、ニュースを見るたびに「結局これってどうつながっているの?」と感じている人には刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




