
プロカウンセラーが教える 1on1コミュニケーション入門
諸富祥彦、島田友和、青木美帆
この本について
部下の話を聴いているつもりなのに、いつのまにか励ましたり、方向づけたり、つい “正しさ” を渡してしまうことってありませんか。自分でも「これじゃ相談じゃなくて答え合わせだよな…」と思いつつ、どう聴けば相手の力を引き出せるのかは案外わからないままなんですよね。僕もずっとその状態でした。 この本が効いたのは、「受容って、評価しないことなんだ」というかなり地に足のついた説明をしてくれたところです。落ち込んでいる相手に励まさない、アドバイスしない、と聞くと冷たく感じるかもしれませんが、実際やってみると相手が勝手に自分を整理し始める瞬間があって、そこが衝撃でした。また、「本人が自分の専門家」という前提に立つだけで、1on1の空気が一気に変わります。こちらが方針を示す場ではなく、相手の内側の視点に寄り添う場になることで、相手が安心して言葉を修正したり、自分の考えを深めたりできるんですよね。 さらに、最終的には上司側が「ありのままの自分」でいることが前提だと語られていて、これが妙にしっくりきました。自分が飾った瞬間、相手も飾り始める。逆に、弱さをふくめて自然体でいると、相手も同じ状態に戻ってくる。この“場が整う感じ”は、読むだけでちょっと試してみたくなります。 「聴くって何をすればいいのか、まだよく分からない」という人にこそ刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




