
ユルいメンタルの育て方 精神科医とスピリチュアルヒーラーが「自己肯定感」について語ってみた
西脇 俊二 and 吉濱 ツトム
KADOKAWA / 2022-06-02
この本について
人と会ったあとにどっと疲れたり、家にいると同じ反省ばかり反芻してしまったり、「また期待しすぎて落ち込んだな…」と気付く日ってありませんか。僕もよくハマるパターンなのですが、この本を読んでみて、気持ちより先に“仕組み”をいじるとラクになる場面が意外と多いんだなと感じました。 印象に残ったのはまず、「期待しない」という考え方の扱いがとても現実的なところです。投げやりになることではなく、自分の理想像に合わせて生きられないのが普通だと捉えるだけで、反芻の勢いが落ち着いていく。うまくいかなかった日でも、「そりゃ期待通りにならないよ」と言える余白ができて、自分に向けるトゲが少し丸くなる感覚があります。もう一つは、人とのコミュニケーションの部分。好かれようと頑張るほど疲れるなら、まずは「聞く」の割合を増やし、相手の自己肯定感を満たすことに意識を向ける。そのほうが結果的に自分がラクになる、という視点はかなり現場向きでした。外に出て景色を変えるとか、反芻し始めたら「今、○○を考えている」と実況するなど、すぐ試せる小技が多いのもありがたいです。 メンタルを根性論ではなく「扱い方」として学びたい人には、かなりしっくり来る一冊だと思います。僕と同じように、気を抜くと自分に厳しすぎるタイプの人には特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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