
仮想通貨とWeb3.0革命 (日本経済新聞出版)
千野剛司
日経BP / 2022-06-17
この本について
「結局、Web3って何が変わるの?」と人に聞かれたとき、自分でもうまく説明できずにもやっとすることがありました。仮想通貨の話になると、どうしても投機や怪しさのイメージが先に立って、でもその一方で、自分たちの働き方や組織のあり方がこのままでいいのかという別の不安もある。そんな宙ぶらりんな感覚を抱えている人は多いと思います。 この本が面白いのは、仮想通貨やWeb3を「儲かるかどうか」ではなく、「個人がどう主導権を取り戻せるか」という視点で語っているところです。企業から利用者に権利が移るという話も、DAOsのように作った瞬間から解散まで考える組織のあり方も、決して遠い未来の話ではなく、今の働き方の延長線上にあるものとして腑に落ちてきます。日本が基礎をすっ飛ばして応用に走ってしまっているという指摘も、日頃のモヤモヤを説明してくれる感じがありました。 仮想通貨を「怪しさ」で片付けたくないけれど、何から捉えればいいのか分からない。そんな人にとって、この本は過度に持ち上げるタイプの未来予測ではなく、地に足のついた理解の足場をくれる一冊だと思います。こんな人に刺さるはずです。自分の仕事や生活に関係するかどうかを、ちゃんと自分の頭で判断したい人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




