
国際エグゼクティブコーチが教える 人、組織が劇的に変わる ポジティブフィードバック
ヴィランティ牧野祝子
この本について
部下の顔色を読んでばかりで、「これで合ってるのかな…」と自分まで迷子になること、ありませんか。私もよくあって、結局どちらも前に進めないまま時間だけが過ぎてしまうんですよね。特にフィードバックの頻度や言い方に自信がないと、関係がぎこちなくなる感じもあって、ずっと苦手意識がありました。 この本は、そんな“何となくうまくいかない”状態の理由を丁寧に言語化してくれます。例えば、結果が出ていなくても「行為」や「存在」を承認するだけで、相手が安心して動けるようになる話。あるいは、部下からもらったフィードバックに対して、上司側がすぐ動くことが、信頼の出発点になるという視点。どれも机上の空論ではなく、日々のやり取りの中で「これならできるかも」と思えるレベルに落ちています。 読みながら、自分がどれだけ「足りないところ」ばかり見ていたのかにも気づきました。相手の目を見て話す、頑張っていたポイントをひとつ拾って言葉にする、それだけでも空気が変わる。大げさに褒める必要はなくて、ただ“見ているよ”を伝える頻度を少し上げる。それだけで関係性が変わるんだと、腑に落ちました。 部下とのやり取りで疲れやすい人、フィードバックが苦手だと感じている人には、かなり刺さる本だと思います。私自身、無理に自分を変えるというより、「視点を少しずらすだけ」で職場の空気が変わる手応えをもらえました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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